お店などを経営していると、欠かせないのが”のぼり旗”。
お店の前や道路に設置でき、遠くからでも、自転車や
車からでも目立つので、お店の位置を知らせたり、
営業内容の告知など、販促ツールとして、とても効果的です。
街中のあちらこちらで見かけるのぼり旗がはためいている景色も
すっかりお馴染みのものとなっています。
看板とまで行かなくても手軽に設置できることもあり、
目印としてよく使われています。
のぼり旗はうちの雰囲気には合わないからと
敬遠しているお店もあるかもしれませんが、
デザイン次第で様々な場面で使うことができます。
生地を変えての製作ももちろんのこと、チチテープを白以外のものにしたり、
袋仕様したり、カットも変形のぼり旗にしたり少し加工するだけで全くいメージがかわります。
最近ではネットから簡単に、格安に注文できるショップも多く
ますますのぼり旗の需要は高まっているように思います。
少ない費用でありながら、大きな影響を与えることができるのぼり旗。
販促アイテムとしても最近再注目されています。
どんなのぼり旗がお客様を集めるのか。
どんな風にして手元にとどくのか。
のぼり旗製作をしているからこそ知っている、お店の売上を上げる、
オリジナルののぼり旗を作るコツをお教えします。
サイズは200cm以上が適切?車を対象にしたのぼり旗の見せ方のコツ
車はいつも移動していて、運転する人の視界はスピードが速ければ早いほど狭くなっていきます。
歩いている人のように看板を立ち止まって眺めるということが出来ないため、
瞬間的に目に飛び込んでくるような広告が求められる訳です。
例えば、宣伝したい会社が取り付けた屋外ののぼり旗が車が100m手前を走行していると
前方にあるの建築物に隠れてしまって見えない状態ですが、50m手前を車が走行していると
のぼり旗が運転する人から見えるときには、時速60キロであればのぼり旗が視界に入ってから
のぼり旗自体を通過するまでの時間はたったの2.99秒しかありません。
仮に車が時速80キロのスピードを出していたら、のぼり旗が視界に入ってから
通過するまでの時間はたったの2.25秒です。
その上に、これは通過するまでの時間でのぼり旗を見ている時間ではありません。
この非常に限定された時間に道路のコンディションや天気、運転技術によって
周辺ののぼり旗を目にする時間はもっと短くなります。
そして、50m手前を走行している場合はのぼり旗が視界に入る場合は字のサイズを
200cm以上にしておけばのぼり旗が視界に入るのと同時にキャッチコピーを
読んでくれる可能性が高くなる訳です。
このように視界に入る距離に合わせた文字のサイズの目安を知ると、
設置するのぼり旗に適した文字のサイズが分かってきます。
デザインに対する考え方
また、のぼり旗において一番重要であるデザインの内容ですが、
これは使用用途や予算によっても考え方は大きく変わってきます。
オリジナル製作をして差別化を図る場合はブランドカラーを意識したり
目立ちやすいフォントやその配置などを考慮する必要があります。
また、デザインを考える時間がなかったり、技術や予算が足りないという場合は
通販から既製品を選んで注文することも可能となっています。
このように、のぼり旗を製作する際には知っておいた方が便利な知識というのは
数多く存在します。情報収集にかける時間がないとお悩みの場合は
一旦既製品からオーダーしてみるのもお勧めの方法です。